この海に居ること

人生ゲームの消化試合

トランスフォーマー:ロストエイジ(Age of extinction ) 感想

昨日の夜はサカナクションのライブ見終わったら眠くなってそのまま寝てしまった。前記事の有限不実行である。まあいいか。

 

それはさておき、密かに実写トランスフォーマーブームが自分の中で燃えており、バンブルビー→最後の騎士王2連続鑑賞→ロストエイジ鑑賞の流れとなった。

ロストエイジ自体は初めて映画館で見た時も面白かったし、その後見返しても基本的に面白いと感じていた。今回再度見返したけどやっぱり面白くて、2日連続で鑑賞したのでその興奮冷めやらぬうちに感想を吐き出しておく。

 

【総評】

めちゃくちゃ面白い

 

【良かった点】

・毎シリーズ共通だが爆破シーンや飛び交う車など圧倒的迫力の爽快感たっぷりの映像。

・過去3作のどれとも異なる既視感のない物語展開。

・ニューオプティマスがかっこいい。

バンブルビーが登場する2形態ともかっこいい。最新カマロスキャン後のビーのデザインは不評の意見も見るけど僕は好き。

オートボットうしのやりとりが面白い。新キャラのどれにもそれぞれ個性があるし見せ場もある。

・ハウンドが良い奴!!結構好きになった。

初見は「なんだこのデブキャラは…カッコ良くもないし…」って感想だったけど、改めて見直すと、彼が最もプライムの生存を喜んでるし、ケイドの娘がさらわれたときもクロスヘアーズは乗り気じゃないのにハウンドは「オプティマスとケイドの娘を助ける」ってちゃんと宣言している。ロックダウンに捕らえられたオプティマスを見つけたときもオプティマスの生存を喜んでおり真先に駆けつけている。クライマックスの戦いもケイド達を守る為ビーと一緒にめっちゃ頑張ってくれる。

今回のハウンドで1番好きなセリフ「まずい考えだが俺はまずい考えが大好きでね」(ちょっとうろ覚え)

・最後の騎士王に繋がる設定が出てくるため続編が気になる。創造主、伝説の戦士、騎士の聖域(テメノス)、甲冑調のデザインのトランスフォーマー達、など

・ダイナボットがカッコ良すぎる。

グリムロックvsオプティマス→オプティマスの説得→オートボット&ダイナボットによるガルバトロン軍団の駆逐、この流れがむちゃくちゃアツい、かっこいい。グリムロックに乗ったオプティマスがテメノスソードで無双してくところは本当にカッコ良すぎる。

 

などなど…パッと書きたくなるのはこのくらい。

 

【微妙だった点】

・上映時間が最後の騎士王まで含めて最長。と言っても他作にくらべ+15分くらいだった気がする。

・冒頭のラチェットの死。前作でアイアンハイドも死に今作でラチェットも死ぬのは結構悲しいし、この2人は殺すには惜しいし早かったのでは…?

・ラチェットの死に怒るオプティマスがKSI本社へ乗り込むシーン、視聴者を代弁しておりアツくはあるがやはり悲しい。オプティマスがかわいそうだなってなる。

オートボットの既存キャラがオプティマスとバンブルビーしかいない。

トランスフォーマー達のデザインのメカっぽさが控えめ。やっぱタイヤとか窓とか残ってて欲しい。でもダイナボットとの兼ね合いを考えると有機的なデザインの方がいいかもしれない。まあ、最後の騎士王ではバンブルビーがまたいつものデザインに戻っているから今後戻らないという保証もない。

・ダイナボットのロボットモードでの戦闘シーンがほぼない。オプティマスvsグリムロックのところくらいか。ほぼ恐竜のまま戦う。

オプティマスとガルヴァトロンの戦いの決着が微妙。中盤で戦ったきりだし、その時もロックダウンに邪魔されたからどっちが強いかわからなかった。

オプティマスvsガルヴァトロンのシーン、メインで戦闘シーンではなく人間のやりとりの背景で戦闘してる感じなので、もっとまじまじと戦闘を見たかった。

これくらいかな。

 

以上、何度も書いているがロストエイジ自体は非常に面白い作品だと思うし最後の騎士王にしっかり繋がるので、ぜひロストエイジ→最後の騎士王の順で鑑賞されてみてはいかがだろうか。